季節のお酒

『夏』

*初呑切り(はつのみきり)
ひと春を蔵で過ごしたお酒の品質を検査し、成分を分析するのが「呑切り」です。
タンクの吞口を開けることから「呑切り」といい、最初の「初呑切り」を六月頃に行います。その後毎月一回の呑切り経て、もっとも飲み頃になる秋に、日本酒はいよいよ新酒として出荷されます。

*夏越しの酒
六月の晦日に、半年間の汚れを流す意味から飲むお酒です。この時期は田植えも終わり、ほっとひと息入れる時期。一緒に働いた牛や馬にもみそぎをさせて、そしてこれからの暑い夏を乗り越えるために祈りながら飲む、暑気払いのお酒でした。
現在でも伏見桃山にある御香宮では、7月31日に夏越しの大祭と茅の輪神事が行われます。

*冷やづくし
暑気払いには、冷やしたお酒が一番。ところで「冷や」といえば常温を意味し、「冷酒」というのは冷蔵庫で冷やしたり、氷を入れたものを意味します。冷やす表現には、雪冷え(五度)、花冷え(十度)、涼冷え(十五度)などがあります。近年は、氷を入れたグラスに日本酒を注ぎ、ライムを搾った「サムライ・ロック」や冷凍庫で凍らせてシャーベット状にしたお酒を飲む(食べる?)「みぞれ酒」なども人気です。

夏にオススメのお酒

【季節限定】玉乃光 涼

京都産米のみで醸した夏限定の純米吟醸生貯蔵酒
やわらかな口当たりと「涼」を感じるキレの良さ
暑い日でもキリッと冷やしてのど越し良く飲める
【720ml】【時期限定】

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【季節限定】英勲 氷零貯蔵 純米大吟醸

京都府産米「京の輝き」を100%使用し、京都の米・水・酵母で醸した純米大吟醸酒
出来上がった新酒を蔵内にて零度以下で貯蔵した
フルーティーな香りとフレッシュな味わい
アルコール分は13度と低めで、暑い日でもさらりと飲める
 【720ml】 【夏限定】

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【季節限定】招徳 夏の酒

新酒を生のまま低温貯蔵し、
旨味が乗ったタイミングを見極めて火入れ・瓶詰め
京都酵母「京の琴」を使用し、香り・旨味・酸味が調和した
夏向きの純米吟醸酒
【720ml】【時期限定】

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【季節限定】黄桜 涼の樽酒

米の旨味とコク、吉野杉の樽由来のふくよかな香り
氷を入れてロックで楽しめる純米吟醸の樽酒
【720ml】【時期限定】

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【季節限定】玉乃光 夏生

京都産の酒米「祝」だけを使用し、
京都生まれの酵母「京の琴」で醸した、
夏限定の純米吟醸生酒
しぼったままのフレッシュさを大切に、
火入れをせずに瓶詰
香り良く生酒のふくよかな旨さ
【720ml】【時期限定】

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